アラン・ロンペック(Alain Lompech)

ジャーナリスト、音楽評論家

優れた音楽通であり、雑誌『クラシカ』やウェブサイト『バッハトラック』に寄稿している。これまでにディアパソン誌、ル・モンド紙、ラジオ・フランス、フランス音楽誌に寄稿。2012年に出版された "Les Grands Pianistes du XXe siècle "の著者。

インタビュー

アラン、あなたは自分の職業をどのように定義しますか?

バッハトラックの音楽評論家として、私は観客の一人として、自分が訪れたコンサートをレポートしています。それは自分の感想を観客として共有するために観客席から離れていけないという特異な作業です。クラシカーのレコードレビュアーとしては、その作業が異なるが録音された音楽について執筆する前に必要な限り何度も聴くことができます。私はレビュアーとして物語を語っています。

音楽を聴くことは、フィリップの人生においてどのような役割を担っているのでしょうか。

音楽は40年以上にわたって私の職業の中心にあり、子供の頃から私生活の柱となってきました。私は音楽なしでは生きていけないしいつも脳裏を駆け巡っています。。   

「コンピューターでの再生品質は、CDトランスポートと同等か、それ以上です」。

音質にどの程度の注意を払っていますか?

それは非常に重要なことです。高い音質は、優れている機材を部屋に正しく設置して音響と設備環境が整っていることが必須となる条件だと思います。私にとって素敵な車を持たなくても平気だが、優れたハイファイシステムだけはなくてならないものです。

Audirvānaを使い始めてどのくらいになりますか?発見したときはどう思いましたか?

私はこのプレーヤーとライブラリマネージャを2年前から使っています。それは視覚的にエレガントで、使いやすく、取り扱いも簡単であることを発見しました。最高の品質を得るためにオーディオ出力が調整できるところは、すぐに私を納得させました。チェンバロ演奏の遠くでスズメが鳴く、椅子が割れる、ピアノのリサイタルが録音されている部屋の遠端でドアが閉まるなど、わずかな録音の詳細が聴こえます。しかも同じディスク内の録音の変化を認識することもできます。しかし、そのようなディテールは、コンサートホールの大きな窓を開けるようなもので、音楽に完全に溶け込んでいて、目立った制約や色付けもなく展開されます。  

Audirvānaでパソコンから聴くことを、他の機器と比較してどのように評価されているのでしょうか?

私はコンピューターで音楽を聴く古手であります。20年近く、いくつかのソフトウェアプログラムを使用してきました。その中ではItunesが目立ているが、自分の専門作業に必要な便利さがなく複雑と面倒な手順でしか音の出力を調整することができません。そして、埃に被っている非常に高価なC D―S A C Dプレーヤーを持っています。コンピューターの再生品質は、はるかに低価でターンテーブルと同等かそれ以上のものだと思います。 ソニーのドライブの価格で、4台の強力なコンピューターとバックアップHDD、それに4つのAudirvānaライセンスを購入することができます。

Audirvānaについて、人に話をすることはありますか?

私はクラシカーが発行された二重ページの月刊コラムで記載する自分のレコードレビューの中と周りに当然それを話しています。これまで同僚や同僚の友人にデジタル音源つまりCDリッピングとストリーミング に対する認識を成功に変えました。
彼らは私に感謝してくれているし、彼らのために書いた些細な指示すら保管しています!   

音楽以外で情熱を注いでいることは何ですか?

それは私にとって第二の国でもあるブラジルのことに興味を持っています。ブラジルの人々、風景、文化、音楽、食べ物、カイピリーニャ(※ブラジルカクテル)などに関心しています。それに私の家族と友人です。ガーデニング、植物学、鳥類学、科学、ハイファイ、読書、美味しい食べ物を載せたテーブルを囲んで一晩中おしゃべりすることが大好きです。

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